これは2005年のジャザサイズイベントのイントラ図鑑みたいな冊子。
懐かしい!!!
2005年の私が微笑んでいる・・・若い(笑)
その中で、今後の夢や希望を聞かれたTr.2で
「広島中いや日本中に、心も身体も健康な人たちがあふれるような平和な世の中であってほしい。そしてジャザサイズのインストラクターという仕事を通じて、いろんな人と知り合い、関わり、つながっていたい。」
と答えている。
これは、広島で生まれ育った被爆2世の私が、骨の髄から願うことであり、(広島の人の思いは皆同じだ)
このジャザサイズのインストラクターという仕事を通じて、その平和だからこその人との関わりを持ちたい、との願いは、
今も、なにも変わらない。
むしろ、その思いは強くなっている。
そこにきての、今回の”Jazzercise Live Hiroshima 2014”の開催は、まさにそうした思いにシンクロしたのだった。
広島市長が、ジュディに宛てた手紙には、この平和を願うヒロシマの思いがつづられていたと聞く。
※ヒロシマとカタカナ表記になったとき、ただ地名としての意味でなく、被爆都市としての意味合いが含まれます。
そして、”Live”のステージは、原爆ドームをバックに設置されたのだった。
初日の午後はこんな様子。
ステージの後ろ、ちょうど平和公園に太陽が沈んでいく・・・。
この場で、原爆がどうの、平和がどうの、あらためて語られることなどなかった。
なぜなら、こうやってアメリカの素晴らしくおおらかで平和なフィットネスを、この土地で楽しんでいるのだから。
私たちの思い願いは一つ。
ジャザサイズという身体を動かすことで、
隣の友人と微笑み、一緒に励まし合い、日々幸せを見つけ、共に互いを尊重し生きること。
市民球場跡地という広島人にとっては聖地のような場所で、
この大地から、確かなる大きなものを感じていた。
まだシリーズはつづきます・・・。